2011年8月12日金曜日

“蛇や熊とは

違い、死んだクロンボの皮を剥いでも金にはならず、肉を量って売るわけにもいかなかった。”
― toni morrison / beloved ―

芸能山城組 / 恐山 + 銅之剣舞



1994/10/21
39 min

2,345 yen






呪いと脱魂状態。神話と科学。
this is 恐怖。this is 神聖。

酔っている時にしか聴けない。
叫びから始まり、原始宗教音楽の融合に終わる。

ヘッドフォンを着けて聴くと、開始五秒で涙目です。
音楽で恐怖。音楽の呪い。



先日、芸能山城組を観てきました。
ビールが高かったです。

昼から夜まで音楽を堪能することが出来ました。
うん。音響がイマイチな気がしましたが、席のせいだと思います。















物を持つことに意義が無くなりつつある。
必要なのは集積層へ接続が可能となる端末。

記憶媒体は外部に存在する。それへと触れれる事が重要か。
検索をする。この行為自体が、それ自体で完結する場合がある。

検索と思考は異なる。考え続けるしかない。
情報はinformationではなくintelligenceであると意識する。

肉体に刻み込まれた文字/言葉/情景/印象。
それらが全て思考過程に影響を及ぼす。

大切なのは、積み上げる事。
微小な物事を経験し、蓄積して行く事。

“今であること、ここであること、ぼくがヒトであり、他のヒトとの連鎖の一点に自分を置いて生きることなどは意味のない、意識の表面のかすれた模様にすぎなくなり、大事なのはその下のソリッドな部分、個性から物質へと還元された、時を越えて連綿たるゆるぎない存在の部分であるということが、その時、鮮やかに見えた。”
― 池澤 夏樹 / スティル・ライフ ―

william parker + gullermo e brown / victor game


恐山を聴いてみようと感じた方は是非検索を。