2011年12月11日日曜日

"社会が

文芸を生むか、または文芸に生まれるかどっちかはしばらく措いて、いやしくも社会の道徳と切っても切れない縁で結びつけられている以上、倫理面に活動するていの文芸はけっして吾人内心の欲する道徳と乖離して栄える訳がない。"
― 夏目 漱石 / 文藝と道徳 ―


吉行 淳之介 / 原色の街・驟雨

460 yen

新潮文庫 (新潮社)

288 pages












"気に入る、ということは愛するとは別のことだ。愛することは、この世の中に自分の分身を一つ持つことだ。それは、自分自身にたいしての顧慮が倍になることである。"

自分の肉体と精神は、どちらが先にせよ自己で制御可能か。
乖離していると考えがちな事象も、器の形状に反映される。

また、文化的であり白痴的な部分も同居が可能。
そうは云っても、どちらが発露するかはハードに決定権がある。

そんな気がする昨今です。


lama / fantasy

lama / new! が凄い良い。

the beatniks / 25,000 rpms

高橋さんと鈴木さん……
良いけど、怖いよね。メンタル的に。


    

0 件のコメント: