2008年12月19日金曜日

予定が

急に無いことに.

綺麗目な音楽しか紹介していない気がします.
少し泥臭いのを.

max roach / we insist! max roach's freedom now suite



1960/08/31

2,000 yen

37 min





最高の作品.逸話の残る一枚.
正規盤の前に海賊盤が発売される.ジャケットからして理由が推し量れる.
sit-in 活動を喚起させる.奴隷解放百周年を記念した式典音楽が録音されている.

"我々は主張する" その title が示す.扇情的でもあり,悲哀的でもある.
熱の入った良い音楽.躍動的なドラム.


Robert capa / ちょっとピンぼけ (slightly out of focus)



文藝春秋

550 yen

254 pages





文体が明るすぎる.従軍記者とは思えない程の陽気さ.
だからこそ浮き上がる戦争の暗さ.

淡々と日記のように書き続けるキャパ.
写真は実は上手くなかったらしいです.

行動力が凄い.見習いたい.
次は"本当の戦争の話をしよう"を読むべきか.
問題は村上氏が苦手と言うことです.


栓抜きが無いから,りんごジュースが飲めない.
部屋ではもっぱら白湯を飲んでおります.

2 件のコメント:

Takuya Kawakami さんのコメント...

max roach!!
なんて聞いてる奴うちの大学で41氏だけじゃねえのか?いいよね.

ジャズライブでいいとこないの?名古屋.アヴァンギャルドなやつで,座ってタバコ吸えるとこ.行きてえ.


ボリスヴィアン「日々の泡」のまえがきが久々に痺れる文章でした.

「遵守するための規則などこさえる必要もなかろう.ただ二つのものだけがある.どんな流儀でもいいが恋愛というもの,かわいい少女たちとの恋愛,それとニューオーリンズの,つまりデューク・エリントンの音楽.ほかのものは消えうせたっていい,醜いんだから.」

くそかっけえ.恋に落ちなさい.そして堕落しなさい.

41 さんのコメント...

詳しくはしらないなぁ.

カッコいいね,前書き.

海外の作家さんのは原文で読みたくなってしまう.歯痒いんだよなぁ.