2009年1月22日木曜日

さて

2009 年ですね.

遅いんですが,2008 年発売の音源から,
良作だと個人的に思ったものを次回から紹介.

今回は未だレビューです.


東京ザヴィヌルバッハ / cool cluster



2002/04/21

2,300 yen

50 min





jazz とか,hip hop とか,club とかの要素がごった煮にされています.
頭の中身が混ぜ合わされるような音楽.

菊池さんの band なので気になっていた方も多いのでは?
友人は"見た目が嫌"と言っておりました.
分からないことは無いのですが.聴く価値が充分にあります.
個人的には普通な club music に飽きてしまった方にお勧め.


壊れた少女を拾ったので / 遠藤 徹




角川ホラー文庫

540 yen

232 pages




カバーデザインが怖すぎる.
"姉飼"でホラー大賞を受賞された作家さんの作品です.

短編集なので読みやすいと思います.
グロテスクな内容が多いのですが,文章が読み易く苦にならない.
変な状況でも何故だか納得する.

この短編集に収録されている"カデンツァ"を読み,天才だなこの人はと思いました.
異様な雰囲気を楽しめる.本当は怖いグリム的な要素.


この blog なんですが,意図としまして.
変わったものを紹介したいと思っております.
毎日,ホラーとかバイオレンス読んでいる訳ではないのです.
音楽も同様なのです.

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