2009年2月11日水曜日

目の前を

通り過ぎる.

猫かなと思ったら,どうやら違うらしい.

狸でした.いるのね.


miles davis / doo-bop



1992/06/30

1,500 yen

40 min





miles の遺作.歌モノ.
jazz マニアの中で評価が低い.

そりゃ,彼らは miles の偉業を知っているから.
jazz の歴史において,彼は外せない事を知っているから.

でも,jazz でお勧めは ? と尋ねられ,
その人が hip hop や r&b を好きだと分かれば,この一枚を推す.

いきなり birth of cool や kind of blue を薦めやしない.
初めて聴くには miles の黒い色が出すぎているから.

black music は感情が篭りすぎていて,
聴く人を圧倒する.その点,この一枚は pop を念頭に置いて作られている.

皆に聴いて貰いたくて仕方が無いと言う,miles の意思が有る.

良く black と云う言葉を用いるが,それは差別用語としてではない.
彼らでしか出せない音があるから.

演歌や日本民族音楽が日本人にしか出せない.
日本の文化背景を持ち得る者にしか出せない音,と同義であるから.


prefuse 73 / preparations



2007/10/23

2,500 yen

2 discs





最近の動向は不明ですね.electo music の天才.
hip hop とも言われています.

堪らなく好きです.しかも,二枚組みなので,
店頭でハシャギそうになりました.

first の評価が高すぎて,それ以後の作品がイマイチと言う人もいる.
この作品は随分と流れが良い.
一日の出来事,それを全て音に変換したような印象を受ける.

もう格好良過ぎて,何か言う度に無駄になるような気がする.
instrumental music で,同時にsound track の様な趣.

2 件のコメント:

Takuya Kawakami さんのコメント...

その狸!
校内を早朝に歩いてた奴なら俺も見たぜ.

41 さんのコメント...

奴らはどうやって生きているんだろう.
不思議で仕方が無いね.